会長挨拶
このたび、国立病院機構中国四国放射線技師会の会長に就任いたしました木戸でございます。
まずは、この重責をお任せいただき、深く感謝申し上げます。前任の土江会長のもとで築かれた基盤を大切にしつつ、さらなる組織の発展と放射線技師の専門性向上に尽力してまいります。
前会長は、放射線技師会の教育体制の強化に力を注ぎ、定期的な研修会や勉強会の充実を図るとともに、新たな技術や知識を会員に広く共有する環境づくりに大きな貢献をされました。また、各地区技師会や臨床検査技師会など組織のつながりにもご尽力され組織の信頼性向上に寄与されました。この実績を受け継ぎ、私も現場の声を尊重しながら、より実践的な施策を推進していく所存です。
近年、医療技術はAIの活用や高機能機器の導入により急速に進化しており、それに伴い放射線技師に求められる役割や専門性も高度化しています。こうした環境の変化に迅速に対応するため、会としては研修プログラムのさらなる充実を図り、会員一人ひとりのスキルアップを支援してまいりたいと考えています。また、チーム医療の重要性が増す中、医師や看護師、他職種との連携を促進し、患者中心の医療提供に貢献できる放射線技師の育成を目指します。
また、国立病院機構の特性を踏まえ、地域医療への貢献や災害時の放射線医療体制の強化にも重点を置きます。災害医療における迅速かつ的確な放射線診断は、国民の安全確保に不可欠であり、会としての体制強化や訓練の充実を推進してまいります。
結びに、会員の皆さまのご協力とご支援を賜りながら、放射線技師会のさらなる発展と医療現場の質向上に全力を尽くすことをお誓いいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
国立病院機構中国四国放射線技師会会長 木戸泰治
新年あけましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年10月に会長を拝命し、早くも3か月が過ぎました。旧年中は本会活動に格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は災害級の猛暑に象徴される気候変動もあるなど、私たち診療放射線技師を取り巻く医療環境においても多くの変化が生じた一年でした。診断参考レベルの改定や画像診断AIの精度向上が進み、診療放射線技師の役割はこれまで以上に多様化し、専門性の深化が求められております。
また、当会では多職種との連携が一層進み、大きな前進となりました。さらに、昨年の総会では九州地区より人材育成に関する特別講演を賜り、国立病院機構内における診療放射線技師の強い絆と、さらなる発展への力強い後押しを感じる機会となりました。
本年は、患者さんに寄り添う医療を守りながら、放射線技術のさらなる発展に取り組む一年としたいと考えております。安全管理、教育体制の強化に向け、会としても積極的に施策を推進してまいります。
本年も、国立病院機構の一員として、国立病院機構中国四国放射線技師会は地域医療の発展に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。皆様のご健勝とご活躍を心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和八年 元旦
国立病院機構中国四国放射線技師会会長 木戸 泰治
